ー般社団法人地域国土強靭化研究所Local Resilience Research Institute: LRRI

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2021.08.14

令和3年8月25日「気候変動対応技術&ビジネスに関する特別講演会」ご参加のご案内

(一社)地域国土強靭化研究所では,気候変動対応(緩和,適応,緩和と適応の融合)技術を開発しビジネスにつなげていくことを主要課題の一つとしております。昨年11月には,「気候変動対応技術&ビジネス研究会」のキックオフシンポジウムを開催いたしました。本年は,それに引き続く取り組みの一環として,この件に関する特別講演会を下記の要領で開催いたします。多くの方々のご参加をお待ちしております。

 なお,本講演会は,(一社)地域国土強靭化研究所令和3年度総会後に開催されるもので,ご講演後には,会員の報告会も予定しております。こちらも併せて是非ご参加ください。

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日時:令和3年8月25日(水)14:20 – 15:30

場所:茨城県産業会館 2階 研修室

◆講演者:秋元圭吾博士 (公益財団法人)地球環境産業技術研究機構(RITE) 主席研究員

            (RITE, https://www.rite.or.jp/system/)

演題:気候変動対応産業の展望

 “建設業の果たす役割と建設業への期待“を含めていただく予定です。

講演形式:オンラインとオフライン(オンサイト)のハイブリッド形式

      申し込みの方々には,事前にオンラインの URL をお送りします。

主催:(一社)地域国土強靭化研究所 (LRRI) ( https://lrri.or.jp/ )

後援: 土木学会関東支部茨城会

(一社)茨城県建設コンサルタンツ協会

 茨城大学地球・地域環境共創機構(GLEC)

(ご講演後,LRRI 会員による報告会(15:30-16:40)も予定しておりますので,

 ご参加下さい。)

CPDポイント:土木学会から賦与(土木学会関東支部茨城会のご尽力による)

(ご要望に応じて,「受講証明証」を発行させて戴きます)

聴講料:無料

お申込み:

<別紙>に記載のうえ,WORD版またはPDF版を下記までお届けください。

(8月20日(金)締切り)

 LRRI 事務局 staff@lrri.or.jp 廣野礼子 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

https://lrri.or.jp/wp-content/uploads/2021/08/参加申し込み用紙-令和3年度会員報告会-3.docx

2021.08.11イベント

(開催報告)LRRI「創設一周年記念フォーラム」を開催しました

令和3年7月3日(土)の午後、地震災害と液状化の権威の東京電機大学安田 進 名誉教授による記念講演を中心としたフォーラムが、茨城県産業会館の会場とオンラインの“ハイブリッド形式”で開催されました。会場にお見えの方が10名、オンラインで66名、計76名のご参加を得ることができました。茨城、埼玉、東京、千葉、神奈川の5県に加えて、山梨・福岡からもご視聴いただきました。

記念講演は、「液状化対策技術の現状と課題と展望」の題目で、1964年の新潟地震以来の液状化の歴史を振り返り、液状化に関する性能設計方法、液状化被害低減方法とそのキーとなるめり込み沈下量の算定方法、さらには、地下水位低下工法など地区全体の対策方法まで、幅広くかつ高度な内容を、大変分かり易く説明していただきました。聴講された方々にとって大変有意義なものであったことが、アンケートでも9割を超える方から「参加してとても良かった」と「良かった」の回答をいただいたことからも確認されます。当日、熱海での土石流災害が発生し、災害に対する強靭化の必要性を痛感させられました。翌朝には、講演いただきました安田先生が、ヘリコプターで現場上空から被害状況を解説されていました。

皆さまには、本フォーラムを開催するに当たり、事務局のアドレス設定ミスでご迷惑とご心配をお掛けしましたことを改めてお詫びいたします。また、CPDポイントの申請が24名の方からあり、内、10名は地盤工学会へ登録手続きを済ませました。その他の学協会に登録される14名には、地盤工学会から受講証明書が発給されてお手元にお届けしました。万一、手落ちがございましたら、事務局までご連絡をお願いいたします。

2021.08.01

LRRIメールマガジン7月号のお知らせ